白酒祭 [オビシャ行事](熊野神社)
白酒祭(オビシャ行事)(熊野神社)
「白酒祭」は、毎年2月7日に執り行われ、「鬼」と書かれた直径約1.8mの的を総代達が弓矢で射抜き、その年の災難を被い豊作を祈ります。元々は正月7日に執り行われたもので、下村(志茂)地域ではオビシヤ行事と合わせて村の人々が正月のために白酒を作り、神社に奉献したことから白酒祭と呼ばれています。弓の射手(総代2名)は3本の矢を的に放ち、最初の1本は「捨矢」として的を外し、2本3本の矢で交互に鬼の的を狙い鬼の中央を貫けば、厄除け・豊作が叶えられるといわれてます。
参拝者には短冊形の切り餅と白酒(甘酒)が振舞われます。
「白酒祭」は、北区無形民俗文化財(風俗慣習)に指定されています。
開催日 | 例年2月7日 11:00~12:00 |
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所在地 | 熊野神社 志茂4-19-1(JR赤羽駅北口徒歩20分、東京メトロ南北線志茂駅徒歩10分) |
お問い合わせ先 | 熊野神社 電話番号:03-3902-2140 |