さくら辞典 開花

 花が数輪以上開いた状態。*1、2輪咲いても開花とは言いません。

開花予想

 各気象台の定めた標本木によって予想されています。宿毛市では旧測候所跡地(宿毛市片島)にあるさくらの木が標本木となっていましたが、測候所の統廃合に伴って開花予想が発表されなくなりました。 開花予想は、従来標本木のつぼみの重さを計測して予想していましたが、平成8年からは過去の開花日と気温のデータから予想式を作成し、これに、昨年秋からの気温経過と気温予報を当てはめて、予想開花日を計算するように変更されました。

休眠打破

 さくらは、夏頃に翌春咲く花の元となる花芽を形成して休眠に入ります。花芽は冬の低温に一定期間さらされると休眠からさめます。これを休眠打破と言います。花芽は休眠打破の後、温度の上昇とともに生長して開花するのです。

桜の葉の塩漬け

 桜の葉をそのままの形で塩漬けしたもの。
 桜餅やくず桜などを包むのに用いられ、葉の裏に綿毛の無い大島桜の葉が、最も適している。

桜餅

  向島の長命寺門番の山本新六が考案した「長命寺桜餅」が元祖といわれている。
 江戸時代、向島の隅田川は、桜の名所で、長命寺門番の新六は、桜の落ち葉を掃除しながら、その葉の利用法を考え付いたといわれ、享保2年(1717年)に山本屋を創業。長命寺桜餅で繁盛した。
 小麦粉と白玉粉に砂糖を加えてこね粉を作り、小判型に薄く延ばして鉄板の上で焼き、これであんを巻いて、塩漬けの桜の葉でおおう。紅白の2種あり東日本では、この焼き皮が多い。西日本では、道明寺桜餅が主流で、道明寺干し飯を蒸して中にあんを入れ塩漬けの桜の葉でおおったもの。餅につぶつぶが残っているのが特徴。

桜湯

 桜の塩漬けにお湯を注いで飲むもの。婚礼などの祝賀に用いられる。

満開

 花芽の約80%以上が開花した状態。開花から満開までの期間は約1週間とされている。

さくらめぐり