浮間の渡船場跡・浮間渡船場跡の供養塔群
うきまのとせんばあと・うきまとせんばあとのくようとうぐん
解説
ここにはかつて、荒川の渡船場があり、対岸の板橋区小豆沢(あずさわ)とを結んでいました。
この渡船場は浮間村が運営しており、船賃は村の道の修繕、村社の修復などにあてられていました。浮間は桜草の名所として知られていましたが、その季節には多くの人が訪れ、臨時の渡船場が設けられたほどです。
昭和3年に浮間橋ができ、渡船場は姿を消しました。
また、渡船場跡にある3つの供養塔は、かつて現在地より100メートルほど北にあったものを移設したものです。
説明板 | 北区教育委員会設置文化財説明板/浮間の渡船場跡・浮間渡船場跡の供養塔群 |
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所在地 | 浮間3-6地先 |
連絡先 |
飛鳥山博物館事業係 03-3916-1133 |