大防橋址
だいぼうばしあと
解説
十条製紙の構内に入り込んでいた甚兵衛堀に架かっていた橋です。
王子5丁目団地東北端にあります。
その昔、日本中を行脚(あんぎゃ)していたお坊さんがこの橋で泥棒に殺され、死体は堀に投げ込まれました。 それから毎晩、橋を人が通りかかると「うらめしや・・・」とお坊さんが化けて出るようになり、 村人は「大坊主(でっかんぼう)のお化けが出る」とうわさしました。
それからこの橋は「でっかんぼう橋」と呼ばれるようになりました。 村人が手厚く供養したので、怪異は止んだということです。
所在地 | 王子5-2 |
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連絡先 |
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