装束稲荷神社

しょうぞくいなりじんじゃ

解説

この辺り一帯は昔は一面の田畑で、とても寂しい場所でした。その中に榎があり、装束榎と呼ばれていました。

大晦日になると関東一円の狐が榎のもとに集まり装束を整え、近くの王子稲荷神社へ初詣をしたという伝説があり、 広重(ひろしげ)の浮世絵にも描かれています。

榎は現存しませんが、現在は榎のあったそばに装束稲荷神社と装束榎の碑があります。

説明板北区教育委員会設置文化財説明板/王子の狐火と装束榎
所在地王子2-30-13
連絡先 連絡先:
http://kitsune.tokyo-oji.jp/

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