梶原の渡船場
かじわらのとせんばあと
解説
この渡しは明治42年から昭和36年まで利用されました。
足立区の江北村(こうほくむら)から、堀船(ほりふね)の下野(しもつけ)紡績工場へ通う女工さんたちのために、両岸の有志が出資してつくられたものです。
野菜の時期には駒込の市場への出荷の車を、戦争の頃は足立の軍需工場へ通う人々を、 梶原銀座(かじわらぎんざ)への買い物客を、何往復もして運んだということです。
白山堀公園内にあります。案内板は下記の所在地、渡船場跡は福性寺裏の隅田川護岸にあります。
所在地 | 堀船4-2 白山堀公園内 ※案内板所在地 隅田川護岸 ※渡船場跡は福性寺裏 |
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連絡先 |
飛鳥山博物館事業係 03-3916-1133 |