冨士神社

ふじじんじゃ

解説

十条冨士塚とも呼ばれ、地元では「おふじさん」の名で親しまれています。
もともとは古墳であったといわれますが、江戸時代に富士山に直接行けなかった庶民たちが、塚を富士山に見立て参詣していました。

塚には富士山の溶岩が配され、実際の富士山と同じように、中腹に小御岳神社のほこらがあります。
今でも毎年山開きにちなみ、6月30日と7月1日には祭礼が行われ、脇の道路沿いには数多くの露店が立ち並び、大勢の人々でにぎわいます。

北区指定有形民俗文化財に指定されています。

説明板北区教育委員会設置文化財説明板/十条冨士塚
所在地中十条2-14
連絡先 飛鳥山博物館事業係
03-3916-1815

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