自衛隊十条駐屯地

じえいたいじゅうじょうちゅうとんち

解説

明治38年初冬、東京砲兵工廠銃包製造所が小石川からこの十条台へ移転し、その後、東京第一陸軍造兵廠等逐次名前を変更し、旧陸軍兵站の中枢として重要な役割を果たしてきました。

戦後は米軍の使用を経て、昭和34年に自衛隊に移管され、武器補給処十条支処を主体に使用されました。
平成9年度、防衛庁本庁庁舎移転計画により、海上自衛隊、航空自衛隊及び調達実施本部が十条駐屯地に再配置されるとともに、平成10年3月陸上自衛隊補給統制本部が新編され、陸上・海上・航空・契約本部が共存する全国でもまれにみる駐屯地・基地となりました。

十条駐屯地には、全国の自衛隊が国防、災害派遣、国際貢献等の任務を達成するために必要不可欠な物(装備品等)の調達、保管、補給または整備及びこれらに関する調査研究等の事務処理を行う部隊が所在しています。

正門等に使用されている赤煉瓦は、かつて工場の壁面に使用されていたものを再利用したものです。

常時一般開放できませんので、見学・研修の場合は事前にお問い合わせください。

所在地十条台1-5-70
連絡先 03-3908-5121
行事 十条自衛隊盆踊り大会(15:30~)
トイレ・バリアフリー 休憩設備:あり
バリアフリー設備:玄関にスロープ、身障者用トイレ
休館日 土・日曜・祝日

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