観音寺
かんのんじ
解説
観音寺は元和元年(1615年)に創建されたと伝えられています。
昔は浮間の渡し場から左の道を行くと観音寺に出られました。明治43年の大水害では、本堂が床上浸水したため、たるを二つ並べてその上に本尊をおいて一晩中守ったという話が残っています。
また、観音寺には釣り鐘が二つあります。戦時中は武器を作るため、釜や銅像などの金属を供出させられました。
観音寺の鐘も例外ではありませんでした。しかし、幸いにも鐘はつぶされることなく、約40年を経た昭和58年に、浮間に帰ってきたのです。
現在使われている鐘は戦後作られたものです。
所在地 | 北区浮間4-9-2 |
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連絡先 | 03-3960-4605 |
開館時間 | 8:00-16:00 見学は一部可。境内散策は自由。ただし多人数の場合は要予約。 |
行事 | 節分会・追儺豆まき式 2月節分前後 15:00法要・16:00 豆まき、節分会ご祈願、年男による豆まき、特設テントでのおもちつき 花祭り 4月8日 8:00-16:00 本堂向拝に花御堂を設置。釈迦牟尼誕生佛に甘茶をそそぐ。 除夜の鐘 12月31日-1月1日 深夜23:45-0:30頃 一般参賀者による鐘つき。 |
花・木 | 木蓮(白)3月下旬-4月上旬 桜(染井吉野)3月下旬-4月上旬 八重桜・4月中旬 つつじ4月下旬-5月上旬 あじさい・6月 サルスベリ・8月 曼珠沙華・9月下旬 イチョウ・秋 |