飛鳥の小径
あすかのこみち
解説
京浜東北線の王子駅から上中里駅を結ぶ道「飛鳥の小径」。
桜の名所として知られる飛鳥山の山裾を、アジサイが七色に彩っています。
小雨が止んだら、飛鳥の小径を歩いてみませんか?
王子駅の中央口を出ると左手はすぐに飛鳥山公園。その入り口が飛鳥の小径の出発点です。
(階段を上らず線路沿いに進んでも行けます)
ゆるやかな階段を登ると、道が二手に分かれます。左の道が飛鳥の小径。冬は椿が見られます。
さらに進み階段を左に下ると、線路際に出る。アジサイが美しく咲き誇る。
王子駅の南口に通じる跨線橋です。
アジサイの説明板にある全種類を見つけることができるかな?
アジサイの通りを抜け、右の坂を上り、すぐ左に折れる。坂をそのまま進むとゲーテの小径へと続きます。
線路沿いの風景。梅雨の晴れ間は既に夏空。
崖線に絡まるツタ。京浜東北線を挟んで低地と台地に別れている北区ならではの風景です。
道なりに進むとほどなく上中里駅が現れます。
右は国立印刷局滝野川工場。お札やはがき、国債などを印刷しています。
上中里駅。駅前の坂は蝉坂。この坂を上ると城官寺、平塚神社、バラの名所・旧古河庭園があります。本郷通りを右に進めば、水遊びの楽しめる滝野川公園や地震の科学館、国指定史跡「西ヶ原一里塚」なども見られ、飛鳥大坂を下れば王子駅へと戻ります。
上中里駅ホームより見えるアジサイ。改札からホームへのエスカレータが新設されさらに便利になりました。