正光寺
しょうこうじ
解説
昔、荒川がまだ「荒ぶる川」だったころ、 人々はたびたびの洪水や洪水の後におこる疫病の流行に悩まされていました。
人々はこの寺の和尚さんに相談した結果、仏にお祈りするとともに、 亡くなった人の供養をするために、みんなで金品を出し合って観音像をつくることになりました。寄進されたものは、銅鏡が100枚余、そして銀のかんざしや金の指輪もありました。
そうしてできたのが高さ三丈三尺(約10メートル)の大観音像です。
所在地 | 岩淵町32-11 |
---|---|
連絡先 | 03-3901-2017 |