赤羽八幡神社
あかばねはちまんじんじゃ
解説
赤羽八幡として知られ、昔の赤羽村、下村、袋村、岩淵宿、稲付村の惣鎮守でした。
伝説では、延暦3年(784)に征夷大将軍の坂上田村麻呂が東夷征伐の折、この地に陣を取り、遙かに八幡三神を勧請して武運長久を祈られ、その後、源頼光が社殿を再興、源頼政が改修、太田道灌の父・資清が社領として土地を寄進し、道灌が社殿を再興(文明元年・1469)したとあります。
江戸時代には、三代将軍家光の時に社領七石を与えられ、以後代々将軍家より御朱印を寄付されました。この神社は武蔵野台地の東北端にあり、その下には東北新幹線、埼京線が通り、北の玄関口として交通の安全を守護しています。
現在の社殿は昭和6年の夏に竣工したもので、のち昭和63年に本殿が改築されました。赤羽八幡神社は、昔より武士の信仰が篤く、現在では「勝負の神」として、受験生やスポーツ選手をはじめ広く信仰されています。
本社の左手には「北野神社」「御岳神社」「阿夫利神社」「大山神社』「住吉神社」「稲荷神社」「大國主神社」「疱瘡神社」「古峯神社」と名札がかかっている社があります。
この社の前に「なで牛」が鎮座し、この牛をなでると学業が成就すると言われています。
所在地 | 赤羽台4-1-6 |
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連絡先 | 03-3908-1764 |
行事 |
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