香取神社
かとりじんじゃ
解説
香取神社は旧稲付村の鎮守社です。
創建時期は不明ですが、伝説によれば奥殿の中に安置されている朱塗りの本殿は、かつて上野東照宮の内陣だった物で、三代将軍家光が霊夢を見たことにより慶安3年(1650)に稲付村に移築したものといわれています。
境内には北区内では珍しい「力石(ちからいし)」が7個奉納されています。
力石というのは、昔、村の力自慢の若者たちがこれらの石を差し上げて競技したもので、稲付村では江戸時代後期から明治時代にかけて、農閑期に俵の代わりに石を持ち上げて力比べをしたそうです。
軽い物で約71Kg、重い物では約206Kgもあります。
また、私塾「小林学校」の小林大豊先生の功績をたたえた筆子塚があります。
開館時間 | 8:00-18:00(本殿の奥の見学は要許可) |
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行事 |
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花・木 | イチョウ・11月 ギンナンがとれる |