亀ヶ池弁天
かめがいけべんてん
解説
昔、赤羽駅の西口一帯にあった大きな池があり、亀ヶ池と呼ばれていました。
この池は稲付城(今の静勝寺)西側の、天然の防御でした。 昼なお薄暗く、一角のほこらには無数の亀がすんでいました。特に大亀は甲の周囲8.9尺もあり、 小さな子供はその上に乗って戯れたが、大人が行けば隠れてけっして出てこなかったといわれています。
また、伝説では、池には一対の大蛇が住んでいたとも言われています。
現在の亀ヶ池弁財天の池はその亀ヶ池の名残りといわれていて、中の島に祀られている祠は かつて亀ヶ池の一角にあった物で、中には弁天像が納められています。
この弁財天では願いが叶ったらお礼の印に細い絵馬型の御札をかけることになっているそうです。
所在地 | 赤羽西1-29 |
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連絡先 |
亀ヶ池弁天講 03-3909-7257 |