飛鳥山公園

あすかやまこうえん

解説

八代将軍吉宗が江戸庶民の行楽のために桜を植樹し開放した、いわば日本初の公園です。

園内には東京都指定文化財の「飛鳥山の碑」や、 江戸時代の学者・佐久間象山の「桜賦(おうふ)の碑」などがあり、新東京百景にも選ばれています。

また、飛鳥山は先土器・縄文・弥生時代の遺跡で、東日本で最大級の環濠集落(まわりに溝を掘り巡らせたムラ)が発見されています。

現在も桜の名所として、毎年春には多くの人が訪れます。ソメイヨシノのほか、 4月中旬には「御衣黄」(花は淡い緑色)、「福禄寿」(花は大輪の淡い紅紫)などの八重桜も楽しめます。 5月下旬~6月中旬にはJR線路沿いの「飛鳥の小径」にアジサイが咲きみだれます。

平成10年に公園内にオープンした北区飛鳥山博物館・渋沢史料館・紙の博物館の「飛鳥山3つの博物館」も見所です。

説明板東京都設置文化財説明板/飛鳥山碑
北区設置文化財説明板/桜賦の碑、飛鳥山碑、船津翁の碑
所在地王子1-1-3
連絡先 北区道路公園課
03-3908-9275
花・木 サクラ、アジサイ
トイレ・バリアフリー トイレ:5カ所男女別 身障者用3
休憩施設:茶屋・ベンチ167基 飛鳥山博物館内にレストラン

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