さくらめぐり

さくらみどころ

北区の主なさくらの見所です。名称をクリックすると、さくらの見所の写真ページが開きます。リンクをクリックすると、北区景観百選など関係のホームページに移動します。

番号名称所在地アクセス本数関連情報
1 赤羽公園 赤羽南1-14-17 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」徒歩4分 リンク
2 赤羽自然観察公園 赤羽西5-2-34 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」徒歩13分
地下鉄三田線「本蓮沼」A1番出口徒歩13分
国際興業バス「赤羽自然観察公園」すぐ
ソメイヨシノ約100本 リンク
3 飛鳥山公園 王子1-1-3 JR京浜東北線「王子」徒歩1分
東京メトロ南北線「王子」徒歩3分
都電荒川線「飛鳥山」徒歩1分
ソメイヨシノ約650本 リンク
4 荒川赤羽桜堤緑地 赤羽3-29先・岩淵町41先 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」徒歩15分
東京メトロ南北線「赤羽岩淵」徒歩10分
ソメイヨシノ100本 リンク
5 荒川知水資料館(amoa) 志茂5ー41ー1 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」徒歩20分
東京メトロ南北線「赤羽岩淵」徒歩15分
リンク
6 王子5丁目引き込み線付近 東十条1~3丁目付近
王子5丁目付近
JR京浜東北線「東十条」徒歩8分
東京メトロ南北線「王子神谷」徒歩5分
7 音無親水公園 王子本町1-1-1先 JR京浜東北線「王子」徒歩1分
東京メトロ南北線「王子」徒歩3分
都電荒川線「飛鳥山」徒歩4分
ソメイヨシノ約20本 リンク
8 旧岩淵水門(赤水門) 志茂5ー42ー6付近 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」徒歩20分
東京メトロ南北線「赤羽岩淵」徒歩15分
リンク
9 国立スポーツ科学センター・味の素フィールド西が丘 北区西が丘1・3丁目付近 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」西口から国際興業バス池袋駅東口又は日大病院行き「国立西が丘競技場北門」すぐ
JR埼京線「十条」徒歩20分
ソメイヨシノ約100本 リンク
10 滝野川公園 西ケ原2-1-8
JR京浜東北線「上中里」すぐ
東京メトロ南北線「西ケ原」徒歩3分
ソメイヨシノ23本
ヤマザクラ3本
リンク
11 滝野川桜通り 滝野川7-9~滝野川7-49 JR埼京線「板橋」すぐ
都営三田線「西巣鴨」徒歩5分
ソメイヨシノ約100本 リンク
12 中央公園 十条台1-2ー1 JR京浜東北線「王子」徒歩15分
JR埼京線「十条」徒歩12分
ソメイヨシノ約200本 リンク
13 都立浮間公園 浮間2丁目 JR埼京線「浮間舟渡」すぐ リンク
14 七社神社 西ケ原2-11-1
東京メトロ南北線「西ケ原」徒歩5分 ヤエザクラ リンク
15 名主の滝公園 岸町1-15-25 JR京浜東北線「王子」徒歩8分
東京メトロ南北線「王子」徒歩10分
都電荒川線「王子駅前」徒歩10分
ソメイヨシノ約30本 リンク
16 北とぴあ 王子1-11-1 JR京浜東北線「王子」徒歩2分
東京メトロ南北線「王子」徒歩2分
リンク
17 柳田公園 王子1-20-1 JR京浜東北線「王子」徒歩5分 ソメイヨシノ11本
18 志茂東公園 志茂3-46-8 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」徒歩18分
東京メトロ南北線「志茂」徒歩5分
ソメイヨシノ約10本
19 東京成徳短期大学脇 十条台1-7付近 JR京浜東北線「東十条」徒歩10分
JR埼京線「十条」徒歩5分
20 東京新幹線車両センター沿道脇 上中里2丁目
東田端2丁目JR沿い
JR京浜東北線・山手線「田端」徒歩6分 ソメイヨシノ約70本
21 桐ケ丘中央公園 桐ケ丘2-7 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」徒歩11分
JR埼京線「北赤羽」徒歩4分
22 浮間中央通り 浮間5丁目先 JR埼京線「浮間舟渡」徒歩12分
23 浮間2丁目道路沿い 浮間2丁目 JR埼京線「浮間舟渡」徒歩5分
24 田端1-22付近 田端1-22付近 JR京浜東北線・山手線「田端」徒歩2分 ソメイヨシノ17本
25 石神井川沿い遊歩道 滝野川2~5丁目付近 JR京浜東北線「王子」徒歩8分
東京メトロ南北線「王子」徒歩10分
都電荒川線「飛鳥山」徒歩8分
ソメイヨシノ約130本
26 西ケ丘住宅街 西ケ丘1丁目付近 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」徒歩14分 ソメイヨシノ約80本
27 赤羽台団地外周 赤羽台1-4先 赤羽台2-1先 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」徒歩5分
28 赤羽台3丁目~諏訪神社 赤羽台3・4丁目 桐ケ丘2丁目 赤羽北3丁目付近 JR京浜東北線・埼京線「赤羽」徒歩8分
JR埼京線「北赤羽」徒歩4分
29 醸造試験所跡地公園 滝野川2-6-30 JR京浜東北線「王子」徒歩8分
東京メトロ南北線「王子」徒歩10分
都電荒川線「飛鳥山」徒歩8分
ソメイヨシノ約30本

   

さくら図鑑

ヤマザクラ【山桜】 Prunus jamasakura Sieb. ex Koidz.ヤマザクラ群
主として日本列島の南半分に分布し、低山地にも多いが、平地にも見られる。寿命が長いため、かなり大木になる。 落葉高木。樹皮は暗褐色または暗灰色。 花弁は5個、長さ約1.5センチ、ふつう楕円形で先端は凹型、色は白色、淡紅色、淡紅紫色など異変が多く、ときに先端がやや濃いものもある。 花期は4月上旬~中旬(東京)
シダレザクラ【枝垂桜】Prunus pendula Maxim. cv. Pendula エドヒガン群別名/イトザクラ(糸桜)
落葉高木。しばしば大木になり、大木の樹皮はエドビガンと同じようにいちじるしく縦裂する。 花弁は異変が多く、個体によって、形、大きさ、色がかなり異なる。形は楕円形、長蛇円形などで、ふつう長さ約1センチ。色はふつう淡紅色、ときに先端の色がやや濃い。 花期は3月下旬(東京)
ソメイヨシノ【染井吉野】Prunus × yedoensis Matsum. cv. Yedoensis エドビガン群エドヒガン×オオシマザクラ
江戸時代の末期に、江戸染井村(現在の東京都豊島区)の植木屋から吉野桜と名づけて売り出された品種。1900年(明治33年)に出版された「日本園芸雑誌」に藤野寄命が発表した「上野公園桜花の種類」と題する論文の中で、はじめてソメイヨシノという和名がつけられた。学名はその翌年、松村任三によって命名された。 落葉高木。花弁は5個、楕円形または卵形で先端は凹型、長さ約1.5センチ、微淡紅色、ときにほとんど白色。 花期は4月上旬(東京)
ヤエベニシダレ【八重紅枝垂】Prunus pendulaMaxim. cv. Plena-rosea エドヒガン群別名/エンドウザクラ(遠藤桜)
遠藤桜とも呼ばれるのは、明治時代、仙台市長であった遠藤庸治が仙台市内に植えたからであるといわれている。 落葉高木。枝は長くしだれる。 花弁は15~20個、淡紅紫色、楕円形でややねじれる。 花期は4月中旬(東京)
カンザン【関山】Prunus lannesianacv.Sekiyamaヤマザクラ群別名/セキヤマ(関山)
東京の荒川堤に栽培されていた品種で、カンザンまたはセキヤマと呼ばれている。しかし、セキヤマと呼ばれるものは小輪で、大輪のカンザンとは別物であるという説もあるので、ここでは一応カンザンを正名としておく。花弁は20~45個で、ふつう不規則にねじれる。外側の花弁は円形。内側の花弁は細長く、しばしば葯の痕跡がついている。 落葉高木。花は直径約5センチでやや下垂する。 花期は4月下旬(東京)
ギョイコウ【御衣黄】Prunus lannesianacv.Gioikoヤマザクラ群
東京の荒川堤で栽培されていた品種で、古くから知られていた。花は淡緑色。特異な花色であるため珍しがられ、かなり広く栽培されている。花弁は約13個、外側のものは円形で長さ約1.7センチ、先端付近のふちには細かい切れこみがあり、またふちは外側に巻き返る。 落葉高木。 花期は4月中旬~下旬(東京)
フクロクジュ【福禄寿】Prunus lannesianacv.Contortaヤマザクラ群
東京の荒川堤にあった品種。学名のcontortaは「ねじれた」という意味で、花弁がねじれるように曲がることによる。花弁は約20個、円形で長さ約2.2センチ、しわ状に波打ち、淡紅紫色で中心部のものは白色に近く、外側のものは色が濃い。 落葉小高木。 花期は4月中旬~下旬(東京)
ウコン【鬱金】Prunus lannesianacv.Grandifloraヤマザクラ群
東京の荒川堤で栽培されていた品種。古くから栽培されていたサクラで、現在では広く普及している。花が淡黄緑色で、鬱金色すなわちウコンの根茎を使って染めた色に似ていることから鬱金の名がついた。花弁は7~18個で、独特の凹凸がある。落葉高木。 花期は4月中旬(東京)
キリン【麒麟】Prunus lannesianacv.Kirinヤマザクラ群
東京の荒川堤で栽培されていた品種。落葉小高木。樹幹はごつごつしている。花弁は21~50個、外側のものは紅紫色で長さ約2センチ、内側のものは淡紅色、ときにほぼ白色に近い。 花期は4月下旬(東京)

さくら辞典

開花

花が数輪以上開いた状態。*1、2輪咲いても開花とは言いません。

開花予想

各気象台の定めた標本木によって予想されています。宿毛市では旧測候所跡地(宿毛市片島)にあるさくらの木が標本木となっていましたが、測候所の統廃合に伴って開花予想が発表されなくなりました。 開花予想は、従来標本木のつぼみの重さを計測して予想していましたが、平成8年からは過去の開花日と気温のデータから予想式を作成し、これに、昨年秋からの気温経過と気温予報を当てはめて、予想開花日を計算するように変更されました。

休眠打破

さくらは、夏頃に翌春咲く花の元となる花芽を形成して休眠に入ります。花芽は冬の低温に一定期間さらされると休眠からさめます。これを休眠打破と言います。花芽は休眠打破の後、温度の上昇とともに生長して開花するのです。

桜の葉の塩漬け

桜の葉をそのままの形で塩漬けしたもの。桜餅やくず桜などを包むのに用いられ、葉の裏に綿毛の無い大島桜の葉が、最も適している。

桜餅

向島の長命寺門番の山本新六が考案した「長命寺桜餅」が元祖といわれている。 江戸時代、向島の隅田川は、桜の名所で、長命寺門番の新六は、桜の落ち葉を掃除しながら、その葉の利用法を考え付いたといわれ、享保2年(1717年)に山本屋を創業。長命寺桜餅で繁盛した。 小麦粉と白玉粉に砂糖を加えてこね粉を作り、小判型に薄く延ばして鉄板の上で焼き、これであんを巻いて、塩漬けの桜の葉でおおう。紅白の2種あり東日本では、この焼き皮が多い。西日本では、道明寺桜餅が主流で、道明寺干し飯を蒸して中にあんを入れ塩漬けの桜の葉でおおったもの。餅につぶつぶが残っているのが特徴。

桜湯

桜の塩漬けにお湯を注いで飲むもの。婚礼などの祝賀に用いられる。

満開

花芽の約80%以上が開花した状態。開花から満開までの期間は約1週間とされている。

さくらギャラリー